第10回緊急特別会合

• 第10回緊急特別会合：被占領東エルサレムと他のパレスチナ被占領地域におけるイスラエルの違法行為

  • 🌐 10th session - Illegal Israeli actions in Occupied East Jerusalem and the rest of the Occupied Palestinian Territory

• 2023年10月23日、🇯🇴ヨルダンと🇲🇷モーリタニアの常駐代表より、アラブ・グループ議長およびイスラム協力機構（IOC）としての立場で第10回緊急特別総会の再開を要請

  • 🗞️ Letter dated 23 October 2023 from the President of the General Assembly to the Member States

• 2023年10月26日、国連総会がガザにおけるイスラエルとハマスとの間の「人道的停戦」を求める決議案（A/ES-10/L.25）を採択した（121-14-44）

  • 🗞️ 決議（A/RES/ES-10/21）
  • 🗞️ UN General Assembly adopts Gaza resolution calling for immediate and sustained ‘humanitarian truce’, 26 October 2023

  

  • 賛成120票
  • 反対14票（🇦🇹オーストリア、🇭🇷クロアチア、🇨🇿チェコ、🇫🇯フィジー、🇬🇹グアテマラ、🇭🇺ハンガリー、🇮🇱イスラエル、🇲🇭マーシャル諸島、🇫🇲ミクロネシア、🇳🇷ナウル、🇵🇬パプア・ニューギニア、🇵🇾パラグアイ、🇹🇴トンガ、🇺🇸アメリカ合衆国）
  • 棄権45票

決議A/RES/ES-10/22（2023年12月19日）：即時人道的停戦

• 国連総会がガザ地区における即時人道的停戦と国際法遵守、すべての人質解放を求める決議案（A/ES-10/L.27）を採択（153-10-23

米国による拒否権行使に関する会合（2024年1月9日）

• 安保理第9520会期（2023年12月22日）においてロシアの決議改正案に対して米国が拒否権を発動したことについて、国連総会議長が会合を開くと各国に通達。
  • 2022年4月26日に採択された総会決議（A/RES/76/262）に基づく
  • 安保理で常任理事国が拒否権を行使した際には、10日以内に国連総会を開き、常任理事国に拒否権を行使した理由の説明を求める。
  • 2024年1月9日に開催（🗞️ General Assembly meets over Gaza veto by US in Security Council, 9 January 2024）

決議A/RES/ES-10/23（2024年5月10日）

• 2024年5月10日に決議案（A/ES-10/L.30/Rev.1）を採択（賛成143–反対9–棄権25）した。
  • 第2回加盟国申請審査（2024年）
• 2024年4月18日の安保理における常任理事国の拒否権行使によって、パレスチナ加盟承認が阻まれたことに深い遺憾を表明。
• パレスチナは国連憲章第4条に従って加盟資格を満たすと認定。
• 安保理に再考を勧告し、加盟承認に向けて前向きな対応を要請。
• 例外的措置として、パレスチナに総会および国連関連会議での拡大された参加権限を付与（投票権・国連機関への立候補権は除外）。
• COSOCやその他国連機関・専門機関にも同様の措置を適用するよう要請。
• パレスチナ人民の自決権と独立国家の権利を再確認。
• 1967年占領の終結と平和的解決のため、国際社会に協調した努力を要請。

決議A/RES/ES-10/24（2024年9月18日）

• 2024年9月18日、国連総会が国際司法裁判所による勧告的意見に関する決議案（A/ES-10/L.31/Rev.1）を採択（124-14-43）

1. ICJ勧告的意見を歓迎。