理論的課題

<aside> 💡 以下のスペースは、私たちが上記の事実と規範を眺めるために(無自覚に)着用してしまっている「眼鏡(レンズ)」についての考察です。

結局のところ、旅行するさいには、自分の欲求が何であるか、そして旅のすべての計り知れないものにどのように対処するかについて真剣に考える必要がある。とくにどの種類の眼鏡を持っていくかについては注意が必要である。人が何を見るかは、かける眼鏡や、その人が持っているパラダイムと仮定に大きく依存する。ウィトゲンシュタインにとって、眼鏡の主たる問題は、われわれが眼鏡をかけていることを覚えておらず、眼鏡を外すことがめったにないということであった。

これまでの記述的・分析的な情報整理とは性格が異なり、以下には作成者の規範的・理論的考察が多分に含まれます。未成熟な議論を含むため、引用される際には情報源の参照をより一層注意していただけますと幸いです。

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西洋/男性中心主義

第三世界国際法アプローチ(TWAIL)

📖 Mohsen al Attar, ’Reimagining Palestine in TWAIL Scholarship: A Conversation with Noura Erakat’, Opinio Juris, 10 October 2023

📖 Simon Sebag Montefiore, ‘The Decolonization Narrative Is Dangerous and False’, The Atlantic, 27 October 2023

Conceptualizing Civilians: Beyond “Innocence” - Lieber Institute West Point

An Open Letter To My Friends Who Signed “Philosophy for Palestine”

フェミニズム国際法学

Can Palestinian Men be Victims? Gendering Israel's War on Gaza

国際法と道徳の関係

📖 Janina Dill, ‘Our Shared Horror’, EJIL Talk!, 13 October 2023

On Strategy, Law, and Morality in Israel’s Gaza Operation

What is Permissible in the War against Hamas?

言説と文脈

<aside> 💡 文脈化と責任(イタマール・マン)

不当な行為を文脈化することは(1)その行為を理解するために常に必要であり、(2)個人の責任や過失を排除することを意味するものではない。

文脈を排除し、単に非難の言葉を使うことを真剣に提案する人はいない。

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https://x.com/itamann/status/1721104258781581488?s=20

イスラエル・ハマス紛争をめぐる法的分析に潜んでいる諸前提

ロシア・ウクライナ戦争に比べて、イスラエル・ハマス紛争では、国際法に基づく言説にばらつきが見られるのはなぜか?